こんにちは、社会保険労務士の松岡勇人です。
本ブログは、社会保険労務士の視点から会社経営に役立つ情報を
不定期に発信していきます。
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厚生労働省が発表した4月の有効求人倍率は1.48倍となり、バブル期ピークだった1990年7月の1.46倍を上回りました。
有効求人倍率とは、1人の求職者に対して何社からの求人があるかを表しています。
1.48倍ということは、求職者1人に対して1.48社の求人があるということです。
つまり、現状では仕事を探している人よりも求人を出している会社の方が多い状態になっています。
ちなみに、有効求人倍率を正社員のみで見ると0.97倍で、まだ1倍を超えはいません。
しかし、1年前には0.85倍だったことを考えると、求人を出す会社が急増していることがわかります。
この数字からもわかる通り、企業における人手不足はかなり深刻な状態になっています。
そんな中、6月から新卒採用の面接が本格的にスタートして、大企業ではすでに内定も出始めています。
人材不足が深刻な現状において、中小企業が新卒社員を採用するのは非常に厳しくなることが予想されます。
では、中小企業が新卒社員を採用するためには、どうすれば良いのでしょうか?
まずは、彼(彼女)らにとって魅力的な職場環境を整備することが必要になるでしょう。
それと同時に、若者雇用促進法などによって求められている雇用情報を積極的に公開することが求められます。
そこで今回のレポートでは、
「新卒社員を獲得するためのポイント」と
「新卒社員の採用・定着に活用できる助成金」
についてお伝えしております。
本レポートをご覧いただきますと、以下の情報が入手できます。
★平成29年3月から変更になった新卒求人票の内容とは?
★若者雇用促進法で公開が求められる雇用管理データの内容
★優良企業を厚生労働大臣が認証するユースエール制度とは?
★ユースエール認証を受けるメリット
★若者の採用・定着に使える助成金
「助成金を活用して新卒社員の採用・定着を図る方法」については、
助成金ニュース2017年8月号をご覧下さい。
【詳細はこちらから】
注:助成金関連の情報は変更が頻繁にあるため、本レポートは一定期間後に削除します。
ご了承ください。